サステナブル
経営/CSR検定

サステナブル経営/CSR検定3級公式テキストを改訂しました

更新日:2023.11.20

2023年11月に『サステナブル経営/CSR検定3級公式テキスト(2024年版)』を発行しました。第18回サステナ経営検定3級試験(4月21日実施予定)は、このテキストから出題されます。

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(追加項目)

●サーキュラーエコノミー

サーキュラーエコノミーは、資源効率性(環境への影響を最小限にとどめながら限りある資源を持続的に利用するための指標)の概念であり、持続可能な経済社会の構築のための必要条件と考えられています。日本政府は2019年5月、「プラスチック資源循環戦略」を策定し、「3R+リニューアブル(再生可能)」の基本原則と、「2030年までにワンウェイプラスチックを累積25%削減」「2025年までにリユース・リサイクル可能なデザインに」「2030年までに容器包装の6割をリユース・リサイクル」といった6つの数値目標を掲げました。

●グリーンウォッシュ

気候変動への危機感や環境意識の高まりに伴って、企業や組織が気候変動対策やサステナビリティ(持続可能性)を主張する例が増える中、実際の取り組みよりも過大に宣伝する「グリーンウォッシュ」が相次いでいます。欧州委員会は2023年3月、環境主張する際に満たすべき最低要件を定め、要件を満たさない環境主張を禁止する「グリーンクレーム(環境主張)指令案」を公表しました。

(改訂箇所)

上記の項目を追加したほか、法改正や国際動向の変化、最新版の報告書発行などに伴い、各種数値の更新やアップデートを行っています。