経営者・担当者・合格者の声
1.経営者の声
イハラニッケイ化学工業株式会社 代表取締役社長 山梨 了志様
当社が社会にとって本当に必要とされる企業として安定的な成長をするには、社会から何を求められているかを会社全体でより理解を深める必要があると考え、まずは手本となる部長職以上と旗振り役の管理部門で3級を団体受験しました。学習を通じ、様々な制度や社会課題があり、それに対し当社の本業で如何に貢献し、また取り組みを進める事が重要であると再認識しました。今までもコスト改善の為の省エネ活動などの個々のサステナブル活動は行ってきましたが、目先だけでなく常に高い志と広い視野をもって活動をする事が、会社の活力向上には不可欠と考えました。また、社内の会話で自然とCSRを意識した言葉が増え始め、着実に社内の意識が変わってきている事を実感しています。今後も社内の意識の醸成を図り、社会の発展に当社が寄与出来るように活動を進めていきたいです。
株式会社大川印刷 代表取締役社長 大川 哲郎様
大川印刷は2004年に自社のパーパスをソーシャルプリンティングカンパニー®︎(社会的印刷会社)とし、本業を通じて社会課題解決を実践していくことを明確にしました。組織としてこの検定を受けることは、自分は「わかっているだろう」「できているだろう」と言った油断や驕り、そして「今まで通りやっていれば良い」と言ったマンネリを防ぐのに有効であると考えています。そしてそれら課題は経営者も同様であると考え、2級の検定を受けました。自分自身、理解や判断ができていると思い込んでしまい、実は理解できていなかったことなども今回気付くことができ、改めて理解を深めることができたと感じています。
2.担当者の声
東洋大学経済学部教務課 保山 倫生様
東洋大学経済学部では1年生を対象とした初年次教育・キャリア教育の一環として、サステナ経営検定4級【SDGsの基礎】の受験を必須としています。4級の試験は合格するまで繰り返し学習することができるため、非常に教育効果が高いと実感しております。入学間もない1年生からするとまだまだ聞きなれない用語や未修得の知識が頻出する試験ですが、これから大学の授業もSDGsに関連した授業が開講されていくのみならず、国際社会でも基準となる考え方として企業では積極的に意識されていることから、1年生が今後社会で活躍する人材となるうえで必要不可欠な知識だと考えます。今後はより多くの学生に合格してもらえるよう、事前周知をしっかりと行っていきたいと思います。
3.サステナ経営検定2級合格者の声
株式会社商工組合中央金庫 ソリューション事業部 廣田 好則様
商工中金では、中小企業向けに脱炭素経営コンサルティングの提供を行っており、私は同業務の立上げ、企画、運用を行っています。 今回、脱炭素領域は勿論、ESG領域全般の知識を習得するためサステナ経営検定2級を受験しました。
テキストを通した学習を通して、サステナビリティ経営の歴史的経緯や、生物多様性や人権などの ESG領域の重要テーマ、 情報開示の考え方など、幅広い分野において網羅的・体系的に学習することができ、とても有意義な機会となりました。
今後もインプットとアウトプットを重ねることで、中小企業における脱炭素化とサステナビリティ向 上に貢献していきたいと思います。
4.サステナ経営検定3級合格者の声
株式会社電通コーポレートワン ビジネスサポートセンター 田邉 亜矢様
受験したきっかけはCSR、SDGs、サスティナビリティ、DEIなど何が課題で何を目的としているのか、理解ができていないことに焦燥感があったためです。今はテキストを見ながら振返り、業務やプロジェクト推進に「活かす知識」に変換させているところです。テキストの数値データも直近のもので、説明時にも役立っています。様々な社会課題が網羅され、知識の整理習得に役立ちました。