担当者の声
東洋大学経済学部教務課 保山 倫生様
東洋大学経済学部では1年生を対象とした初年次教育・キャリア教育の一環として、サステナ経営検定4級【SDGsの基礎】の受験を必須としています。4級の試験は合格するまで繰り返し学習することができるため、非常に教育効果が高いと実感しております。入学間もない1年生からするとまだまだ聞きなれない用語や未修得の知識が頻出する試験ですが、これから大学の授業もSDGsに関連した授業が開講されていくのみならず、国際社会でも基準となる考え方として企業では積極的に意識されていることから、1年生が今後社会で活躍する人材となるうえで必要不可欠な知識だと考えます。今後はより多くの学生に合格してもらえるよう、事前周知をしっかりと行っていきたいと思います。
株式会社オリエントコーポレーション サステナビリティ推進室 佐藤 貴昭様
当社は、2023年3月期にスタートした中期経営計画の策定を機に、「サステナビリティ」を経営の軸に据え、社会価値と企業価値の向上に向けた事業運営を行っています。社員一人ひとりがサステナビリティについて自発的に学び、考えたことを日々の業務に活かすきっかけにすること(自分ゴト化から行動化へ繋げる)を目的に、『サステナ経営検定』資格の取得推進を行っています。社員一人ひとりが意欲的に試験勉強に取り組むための支援施策として、受験料やテキスト代の費用負担やオリジナル問題を交えたeラーニングのコンテンツ作成を行い、多くの合格者を輩出することができました。勉強を通じて、サステナビリティについて自分ゴト化し、会社の方向性を理解することができたという受験者の声も多く、受験推進の目的を果たせていると実感しています。今後は管理職以外の社員やグループ会社社員への推進を強化し、「オリコグループ」として、受験推進を行います。