サステナ経営検定1級二次試験のFAQ
Q1 提出スライド4枚以外に、面接での質疑応答での説明を想定して、追加の参考スライドを準備してよいでしょうか?
基本の提出資料は4枚です。プレゼンテーション資料とは別に追加資料を用意し、面接中に見せるのは可とします。
Q2 提出スライド【起】説明文中の、“一つの企業(組織)を任意に選び、その「社会課題の解決を起点としたビジネス創出」”について
Q2-1 一つの企業(組織)というのは、実際に存在する企業ですか?
実在する企業(組織)が望ましいです。
Q2-2 存在する企業なら、自分が何かの関わりがある企業(勤務先等)でなければいけませんか?
勤務先の企業(組織)である必要はありませんが、その企業・組織を深く研究していただきたいとの観点があります。その深さが合否の判定に関わります。受験者が企業・組織勤務ではない場合は、どこかの企業・組織を題材にしていただくことになります。
Q2-3 存在する企業の場合は、その企業名を記載しなければならないのでしょうか?
記載をお願いしています。なお、二次試験用提出資料は二次試験合否判定のみの使用とし、それ以外の目的で使用することはありません。
Q2-4 架空の企業を想定してもいいのでしょうか?
不可ではありませんが、架空の企業の場合は相応の説得力が必要です。
Q2-5 「社会課題の解決」とありますが、環境課題ではダメでしょうか?
社会課題は環境課題を含みますが、環境課題が社会課題の全てではありません。
Q2-6 二次試験の題材はどの範囲で設定したらよいでしょうか?
例えば、1)ある市場においての社会課題・特定のゴールに対してのアプロ―チ、または2)ある課題に対して特定の商品・サービスでの解決事例の2つを想定した場合、事業の成り立ちやパーパスへつなげるとなると1)でしょうか。もしくはフォーカスした2)がよいのでしょうか。
プレゼンテーションで使用する4枚のスライド「起」「承」「転」「結」のうち、「転」はできるだけ具体的な取り組み(商品やサービス)が望ましいです。事業の成り立ちは「起」で、パーパスは「結」でまとめて下さい。なお、アウトサイドインの図にある通り、「ある市場においての社会課題」ではなく、「市場ニーズ」は「既存顧客」、「社会ニーズ」は「未来の顧客」と明確に分けていただくことが重要です。